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鳴り物

 仏具の中でも、音を鳴らす『鳴り物』について少しご説明します。
仏具で扱う鳴り物は、主にこの4種類に分けられます。

・おりん
・鉦吾(しょうご)
・木鉦(もくしょう)
・木魚

(寺院で使われる鳴り物の中には、これ以外にもあります。)

それぞれを説明していくと、

『おりん』
お経を詠む前とお経の区切りに鳴らします。
・勤行を始めることを神仏に伝える
・澄んだ音で心を清め落ち着かせる
・お経の音程を取り、調子を整える
などの意味があります。

『鉦吾(しょうご)』
主に浄土宗・融通念仏宗で使用されます。
木魚や木鉦の撥とは違い、T字型の撞木(しゅもく)でお経に合わせてたたきます。
また、布団ではなく六角畳台を下に置きます。

『木鉦(もくしょう)』
主に日蓮宗・法華宗で使用されます。
お題目を唱えるときや読経のときにたたきます。
他の宗派の木魚に当たります。

『木魚』
読経のリズムを整えます。
眠気覚ましの意味もあります。
木魚の“魚”は、魚が眠らないものだと信じられていたことに由来します。

 

鳴り物について-01小.jpg





鳴り物も仏具の重要なポイントになります。祈りを捧げるとき、お経を詠むときなどは、この
「音」が大きな意味合いを持つわけですね。

今回は鳴り物ついてご説明しました。

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